鑑定印鑑ドットコム > 印鑑選びのアドバイス > 印材情報 > 本象牙印材
象牙の主成分はカルシウムで、上顎の門歯にあたる牙を材料にした印材です。粘りがあり、朱肉のつきが非常に良く、しかも耐久性に優れ、これ以上の印材はないとまで言われ古くから広く利用されています。
※品質劣化を伴う人工漂白はしてません。
原産地 : アフリカ インド
●印材の中で最も朱肉とのなじみが良く、使えば使うほど光沢が出る最も高級感のある印材です。
象牙は、印鑑の他にピアノの鍵盤、ビリヤードの球等にも使用されています。
艶やかで優しい質感と乳白色で、象牙の美しさは歳月がたつにつれ、より一層深まっていきます。
虫に食われず減りも少ない為、一生使用するには最適な印材で、網目が細かいほど丈夫です。
※平成11年3月18日より象牙を取り扱う業者は通商産業省への届け出を義務付けられています。
古物営業法に基づく表示 | 古物商許可証の番号 | 531050000842 |
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公安委員会 | 岐阜県公安委員会 | |
象牙に関する登録 (特別国際種事業) |
登録番号 | 第00297号 |
特別国際種事業者の住所 | 岐阜市長良東2-37 | |
法人の代表者または個人事業主の氏名 | 代表取締役 林 栄二 | |
譲渡しまたは引渡しの業務の対象とする 特別特定器官等の種別 |
ぞう科の牙及びその加工品 | |
登録の有効期間の満了の日 | 2024年11月30日 |
象牙は古来より魔除けや繁栄の象徴として尊ばれ、象牙の品を持つことは健康長寿、財運招来、夫婦和合、家内繁栄の最高の吉運につながるものとされています。材質においても適度の硬さと粘りを持ち、摩滅に強く長年使っても狂いのない鮮明な印影が得られます。このように象牙は縁起のよさ、材質のよさなど印材に必要な全ての条件を持っており、印材の中の最良の大吉相印材となっています。
象牙は品質や印材採取場所によってランクが付けられています。目の細かい部分が良質印材とされ、弊社ではこの良質な部分を使用して印鑑を製作しています。
極上 | 特上 |
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上質 | 普 |
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象牙横目芯持印材木目の様なシマの濃い象牙からしか取れず、通常は象牙に沿ってタテに取りますが芯を中心にヨコに取る為、そのシマが印鑑の側面に芯を中心にして何重もの丸の模様になっているたいへん貴重な印材です。 |
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象牙芯持印材芯の小さな象牙からしか取れず、その中でも印鑑の長さに切断した象牙の中心から、1本しか取れないたいへん貴重な印材です。 |
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象牙横目印材木目の様なシマの濃い象牙からしか取れず、通常は象牙に沿ってタテに取りますが芯を中心にヨコに取る為、そのシマが印鑑の側面に何重もの丸の模様になっているたいへん貴重な印材です。 |